株式会社リオグランデ 鞄製造卸 ベルブリザドクターバッグ直販
鞄ができるまで
- 量産前
サンプル制作
- 1スケッチ制作
- ご要望を受けてラフなイメージ図と寸法、資材などの打合せを行います。
専用機材などのバッグは現物やモックをお預かりしてサンプル制作まで行います。 - 2パターン制作
- 実際にサンプルを作成するにあたり同時進行でパターン(型紙)を起こします。
鞄は、単純な物でも10点、ベルブリザバッグでは45~50点の型紙になっています。 - 3サンプル制作
- 量産には必ずサンプルが必要になります。修正点などの確認も必須です。
- 量産受注後(鞄は基本的に受注生産なので時間が掛かります)
資材準備
- 1、生地の準備
- 生地を実際に鞄用に使うために、様々な加工をします。
(ホツレ止めを主目的にして、用途に合わせた加工です)
定番のアクリル樹脂やPU樹脂・HPRなどのコーティング、PVC・他の生地・ウレタンフォームなどのボンディング等様々です。主に裏加工になります。 - 2、パーツ類の準備
- 金具類のメッキ処理・テープ類の染色⇒織を製品に合わせて作業します。
- 3、裁断刃型制作
- 複雑なパターン(型紙)に合わせて、各々の刃型を制作します。ベルブリザは約30型の刃型があります。
- 4、オプション品の準備
- 織ネーム・プリントネーム・印刷・刺繍等は、まずデザイン版下が必要になります。
版下を基に、織ネーム・刺繍は型を、プリントネーム・印刷は版を制作します。
- 縫製前準備
- 縫製
縫製
- 1、部分縫い
- 各パーツの縫い付けを工程毎に行います。例として、ファスナーの取り付け・テープ類の取り付け・持ち手の作成・ポケット制作・・・・数十工程に及びます。
- 2、地縫い
- 部分縫いで制作した各パーツの補強を兼ねて縫い合わせます。完成品では見えない部分になります。
(重要な工程で、コストが最もかかる部分です)下段にベルブリザの事例があります。 - 3、纏め(本縫い)
- 纏めテープなどを使い、鞄の形に仕上げます。
- 4、仕上げ
- 纏めで仕上がった物は裏返しになっていますので、まず内側の糸やテープ端の処理を行います。
その後、表に返して形を整え最終的な糸処理などを行い完成します。